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いずも型護衛艦就航 [国内ニュース]

海上自衛隊の新型ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」
(基準排水量1万9500トン)の引き渡し式が25日、
横浜市磯子区のジャパンマリンユナイテッド磯子工場で開かれた。関係動画




いずも型護衛艦は、海上自衛隊いずも型護衛艦の一番艦「いずも」です
気になる艦種はヘリコプター搭載護衛艦(DDH)です。

この護衛艦いずもは、先に建造されたひゅうが型「ひゅうが」「いせ」より全長が
50m長い全長248メートル、最大幅38メートルであり旧大日本帝国海軍空母の
「加賀」とほぼ同じ長さとなります。

今の軽空母と比べても同等もしくは大きい部類に入ります。
甲板はヘリコプター5機が同時に発着可能。
哨戒ヘリ7機、救難・輸送ヘリ2機を収容する格納庫。
陸自の大型トラックを約50台輸送可能、さらに手術室など医療設備も備えています。

2013年にはひゅうがにオスプレイが着艦してる事から、当然いずもにも着艦できます。
また、ひゅうが型に比べ、搭載ヘリが増えた分最低限の武装しか装備しておらず
このため、単艦では運用せず護衛艦隊(イージス艦)運用を主にしている。
このように多目的艦としての運用をする「いずも」ですが、一部からは空母では無いのか?
またアメリカから購入予定のF-35を運用するのでは?と警戒されております。

ですが、購入予定のF-35Aは通常離着陸での運用しか出来ませんし、
仮にF-35Bの垂直着陸(STOVL)可能を購入したとしても甲板を改造しなくては
運用できず、F-35Bの開発がいつ終わりロールアウトするか分からないのに
それを前提で運用する事は、まず無いでしょう!

それに・・・・・・ 「いずも」護衛艦ですから!!

朝日新聞
海自最大の護衛艦「いずも」、どう見ても空母なのでは…
http://www.asahi.com/articles/ASFDT5KFRFDTUTIL03D.html

全通甲板を持つ艦艇が全て空母と思うのはおかしな事ですよね。

全通甲板を持ち、高い輸送能力を持つ艦艇は、各国とも「強襲揚陸艦」、
「ヘリコプター揚陸艦」、「戦略投射艦」、「戦力投射艦」等、様々な呼称を
用いており、海上自衛隊の「ヘリコプター搭載護衛艦」がおかしい呼称・艦種で
ないことが分かると思います。

あの韓国の「独島」だってヘリコプター揚陸艦ですよ。

いずも型2番艦は来年2016年度に除籍する「くらま」代替えとして2017年3月に就航する予定。


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